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October 27, 2014
VERNACULARITY

kyoto

週末は社会・経済システム学会で報告のため、京都大学に。
写真はその昔、祖父・祖母と一緒に登った京都タワー。懐かしいなあ。
あの頃より洗練されて、格好良くなっているように思うのは気のせいだろうか。

October 19, 2014
FES

hoseifes

昨日、今日で法政の大学祭が開催されています。
午前中の舞台装置の設営風景、国公立と違って、なかなかカネがかかっていますなあ。。。しかし、あまりに騒がしく、本日研究室で仕事をするのは断念。

October 11, 2014
Universitätsstraße

universitatsstrase

Universitätsstraßeとは「大学通り」のことです。
高崎経済大学に来た時も、法政大学多摩キャンパスに来た時も、一番最初に思ったのは、この「大学通り」に相当するものがなくて、少し寂しいなということでした(実際には高崎にはあるのだけれど、あれは“普通の道路”なので)。というのも、一橋大学のある国立(くにたち)は、大学を中心としたまちづくりが行われてきた関係で、当然の事ながらカフェや書店、雑貨店などが立ち並ぶいわゆる欧州的な「大学通り」は一応存在していたので、それに慣れ親しんでいた私にとっては少なからず違和感があったわけです。ここフンボルト大学の大学通りでは、学生なのか観光客なのか判別はできないけれど、老いも若きもカフェとビールを片手に議論に花をさかせている(ように見えます、一応)。しかも、相当寒いにもかかわらず、みんな道沿いのテラス席がお好きなようでほとんど店の中には入らない(あんな寒いところでレジュメを作っているのは、本当に不思議)。インターネット講義が今後ますます普及していく中でUniversitätsstraßeのような顔を突き合わせてコミュニケーションする「場」の役割は大きくなると思いますね(学食で事足りるだろう、とかいわないで)。もっとも、自分の学生時代を振り返れば、カフェなどで議論をたたかわせた記憶はほとんどないのですがね—。

October 11, 2014
CAR2GO

CAR2GO

フンボルト大学での学会が終了し、翌日は街全体でカーシェアリングを積極的に導入しているベルリン工科大学(Bahnhof Berlin Tiergarten)へ。ダイムラーが展開するCAR2GOは、乗り捨て自由型のカーシェアで欧州全体で70万人以上の会員数を誇っているとか。ちょうどバッテリー充電のタイミングに居合わせたので、利用学生に聞いてみると1分あたり約40円(0.29€)、1時間だと2,000円程度(14.90€)のようです。値段はそこそこしますが、大学構内のどこでも乗り捨てられる利便性が受けているようです。その隣には、オペルのカーシェアリングSPOTCARも駐車してあって、歴史とテクノロジーが共存しているような感じがたまらなく良いですね。

SPOTCAR

October 09, 2014
AN INSTITUTION OF HOPE

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カンファレンス初日、E.フリーマンのプレゼンテーションの締めの言葉、
“Business Becomes An Institution of Hope” が印象的です。

October 07, 2014
Freie Universität Berlin

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西ベルリンのダーレム地区にあるベルリン自由大学(1948年設立、在籍数約35,000人)に来ていますー。明日からのフンボルト大学(1810年設立、在籍数約33,000人)とは異なり、ダーレムの民家を少しずつ買い取り、リノベーションして活用しているところがドイツ的で面白いですね。上の写真は今回の訪問先のGraduate School of East Asian Center。 とにかく、街中には「これが大学の施設?」と感じるような歴史ある民家や修道院などが現在多数リノベーションして活用されています。ただこれだけ地域にとけ込んでいると、新入生や外部の人間は、どこで講義が開催されるのかわからず大変だろうなとも思いますが(新入生の最初の課題は、渡された大学MAPを頭に叩き込むことだそうですよ)。
ちなみに、John F. Kennedy 研究所の一部もこんな感じ(下写真)で地域にとけ込んじゃっています。
冷戦初期に旧ソ連占領の統制から逃れて、西ベルリンに「自由」を希求して設立された大学ですが、現代においてもその運営のあり方にその精神がみてとれるような気がしました。

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