今日は、大岡山にある東京工業大学(TOKYO TECH)へ、学会の打ち合せに行ってきました。学内に入ると、学生達から「チーズケーキ」と呼ばれているらしい付属図書館が印象的で、学内にはなぜかチビっ子たちがたくさん。「関係者以外立ち入り禁止」とでっかく正門に掲げられていながら、市民が堂々と犬の散歩に訪れ、子供たちが鬼ごっこしている自由さがなんともいいですね(セキュリティ的にはあれですが)。
当ゼミ所属の三橋さん(高崎経済大学地域政策学部4年)、永山君(同左)らが手掛ける築100年の古民家をリノベーションした「0号館」にて講義とゼミを行いました。0号館スタッフの学生達もオブザーバーで参加してくれて、4年生の卒論報告に新しい視点でコメントを寄せてくれました。地域政策学部がありながら、大学周辺の地域づくりにはほとんど何も貢献できていなかったこの地で、新しいカルチャーが根付くかどうか。ひとつの店舗ではまだまだ物足りない。批判を恐れずに、空き家を学生達がどんどん借り上げてリノベーションし、古本屋、古着屋などを立ち上げて、“本当の大学通り”を創りだして欲しいね。