11/27(金)に開催の法政大学多摩シンポジウム『COMMUNITY ×　DESIGN ×　SOCIAL INNOVATION 〜デザインとソーシャル・イノベーションの視点から地域を考える〜』が近づいてきました。今回モデレーターを務めさせて頂きます。タイトルが英語とカタカナが多くて「どんなことをやるんですか」と事務局の方に質問があるようですが、確かによくわからないですよね。一方で、それでもビビビとくる方も多数いらっしゃるようで、感謝申し上げます。
　写真はデザインチームNOSIGNERが文祥堂と創り上げた間伐材を利用したBEAMという商品で、ソーシャル・イノベーション・デザインのひとつの事例として取り上げます。場所は都内から少し離れているのですが、最高の会場をご用意しておりますので皆様のお越しをお待ちしております。まだ間に合います。お申し込みはこちらから。

土肥将敦

　隠岐・海士町（あまちょう）での2日間の交流を終えて、われわれのフェリーが島を離れる時に、山内町長をはじめとする島の方々とふたたび繋がりました。あんなに懸命に握手をぎゅっーとしたのはいつ以来でしょうか。海士町の魅力の源泉はいろいろありますが、「悲壮感なき危機感」を常にいだきつつ、創意工夫をあの手この手でされているところにあると思います。「この島は、黒マグロとおんなじ。止まったら死んじゃうんだよな」っていう教育長さんの言葉もありました。海士町の皆さん、本当にありがとうございました。来年は、愛媛県の内子町に伺う予定です。今から新しい出会いと再会が楽しみです。

土肥将敦

隠岐の海士町に来ています。1泊2日の滞在で何を感じ、何をつかみ取れるか。
詳細は後日に。