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June 23, 2025
# 23


2025年度の「ソーシャル・イノベーション論」のB Corpシリーズ第4弾として、B Market Bulder Japanの宮下迪帆さんにお越しいただき、世界一不公平なゲームとされる「Let’s play equal」をオンラインで展開していただきました👏このLet’s play equalは、多様なキャラクターの立場にプレイヤーが立ちながらゴールを目指すゲームで、キャラクターの属性、性的志向、身体・精神の健康状態などのステータスによって、スタート地点さえも前後するのが特徴です。通常はボードゲームとして設計されたものを、本講義のために宮下さんがオンライン用にアレンジして巧みにファシリテートしていただきました。受講生からも「普段属性による社会的有利/不利を考えることから距離をとってしまったり見えにくかったりする部分がゲームだからこそストレートに出てくるのが興味深く感じました」と大好評でした。今後、全国の大学や高校、そして企業などでも展開されることを期待しています!:D
June 17, 2025
# 17

春学期の前半を終了しひと段落ということで、大学構内で毎年ゼミ恒例の6月テラスBBQを夕刻から実施しました。昨年は信じられないほどの土砂降りでしたが、今年は気温もちょうど良く絶好のアウトドア日和となりました。3年ゼミは残りの輪読とディスカッション、2年ゼミは学外フィールドワーク調査が残されており、7月からは合同夏合宿に向けて学外組織との協働による寄付研究プロジェクトも展開していく予定です。;D
June 16, 2025
# 16

2025年度の「ソーシャル・イノベーション論」のB Corpシリーズ第3弾として、株式会社バリューブックスの代表取締役である鳥居 希さんにお越しいただきました👏同社は「日本および世界中の人々が本を自由に読み・学び・楽しむ環境を整える」をミッションに掲げ、また近年は『B Corpハンドブック:よいビジネスの計測・実践・改善』の翻訳・出版も手がけて日本のB Corpムーブメントの中心的な役割も担っておられます。実はバリューブックスさんには2017年の本講義にもご登壇いただき、また2019年に長野県上田市で開催したゼミ合宿でもお世話になっております。今回は鳥居さんのキャリア論をはじめとして、B Corp認証取得の背景から経営者=ヴィジョナリーとしての経営哲学に至るまで幅広くお話し頂きました。バリューブックスの事業展開の詳細については一橋ビジネスレビュー2025年春号「資本主義の再考」の中でも取り上げられていてこちらも必見です。:D
June 11, 2025
# 11

2025年度の「ソーシャル・イノベーション論」のB Corpシリーズ第2弾として、Oryzaeの横須賀 千夏さんにお越しいただきました👏株式会社オリゼは「Hakkoで、より良いをつくり、地球を発酵させる。」を掲げて、米麹由来の発酵甘味料「オリゼ」を用いた砂糖不使用の商品を展開されています。受講生のコメントには「米麹という日本の伝統素材を活用し、健康・おいしさ・環境配慮 の三要素を同時に実現する製品づくりは、まさにフードテックの理想形」、「日本人は食の分野での健康意識に敏感であるのに、それが地球規模の環境問題と結びつかない現状だが、オリゼの商品を通して我々の日常を変革できる可能性がある」等がありました。中目黒にオープンした直営店ORYZAE SHOP TOKYOには「米麹ソース」のほか、「米麹グラノーラ」や次世代甘味料の「オリゼシロップ」も常備されておりMust-see👀です:D

June 01, 2025
# 01

2025年度の「ソーシャル・イノベーション論」のB Corpシリーズ第1弾としてARCH & LINEの小池直人さんと、長尾麻友子さんにお越しいただきました👏。〈ジェンダーレス、タイムレス、エイジレス〉をコンセプトとして2012年に創業され、2024年にB Corp認証を取得されています。「古着のリサイクル率は何%?」「女の子はピンクで、男の子は青?」などなど、学生たちにシンプルかつ本質的な質問を投げかけながら、真面目な環境系の活動をゲーム感覚で行なっていくためのヒント満載の講義を展開していただきました。アーチ本社(渋谷区神宮前)では定期的に「ほうかごアーチ」と題した社会問題を考える多世代交流お茶会も実施していてオススメです:D